証拠金規制について

証拠金規制(レバレッジ判定)とは

金融商品取引業等に関する内閣府令に定める「FX証拠金規制」により、個人のお客さまからの外国為替証拠金取引においては、 取引金額の4%以上の証拠金を差し入れていただくことが義務付けられております。

当社では、毎営業日の取引終了後、資産評価額(預託金残高+評価損益)が必要証拠金を下回っていた場合は、 証拠金不足となり、当社は証拠金不足額を算出しお客さまに通知します。

証拠金不足発生日の翌営業日取引終了30分前までに証拠金不足が解消されない場合、全建玉を強制決済します。

※証拠金規制判定時の評価損益は当社が定めたレートに基づいて計算されます。

例:取引日が12月2日の場合は翌営業日12/3の取引終了時間30分前までに証拠金不足額が解消されない場合、全建玉を強制決済します。

事例

  • 取引日:12/2(水)
  • FX取引口座内の状況:預託金残高440円 新規注文可能額440円
  • 12/1(火)取引終了時の当社レート(仲値):1ドル=110円

12/2(水)に新規で100通貨を買いました。

資産評価額 440円  ※(資産評価額=預託金残高+評価損益)
必要証拠金 440円
110(円)×100通貨×4%=440円

この日の終値は108円でした。

①資産評価額の計算

資産評価額=預託金残高+評価損益

預託金残高 440円
評価損益

終値[基準レート]-新規約定価格)×保有数量
(108円-110円) × 100= -200円

資産評価額 = 440円 - 200円 = 240円 :①

②必要証拠金の計算

必要証拠金=取引終了時の当社レート(仲値)× 保有数量 × 4%

必要証拠金 = 108(円) × 100通貨 × 4% = 432円 :②

③証拠金不足額の計算

上記①、②の計算から
資産評価額(①)-必要証拠金(②)=証拠金不足額(③)

240(円) - 432(円) = -192円

よって、証拠金不足額は192円となります。

レバレッジ判定:192円の証拠金不足額が発生

  • 12/3(木)の取引終了30分前までに証拠金不足を解消してください。
例:取引日が12月2日の場合は翌営業日12/3の取引終了時間30分前までに証拠金不足額が解消されない場合、全建玉を強制決済します。

証拠金不足を解消するには

証拠金不足を解消する方法は以下の3通りです。

①証拠金不足額以上を入金して
資産評価額を増やす

ダミー画像

詳細は 資金の振替をする をご参照ください。

②保有建玉の一部
または全部を決済して必要証拠金を減らす

決済すると、「約定価格 × 保有数量 × 4%」で計算された価格を証拠金不足額に充当することができます。

※決済した結果による実現損益、スワップ損益は関係ありません。

例)保有建玉を1米ドル=110円で100通貨決済した場合

110円 × 100通貨 × 4% = 440円
440円が証拠金不足額に充当されます

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FX取引口座へ振替をする

③ ①と②の併用

証拠金不足解消時の注意点

相場変動等により、証拠金維持率が100%以上に回復した場合でも、 上記の①、②または③の対応をされなかった場合は、強制決済の対象となります。 解消するには翌営業日取引時間終了30分前までに総合取引口座へ入金後、FX取引口座への振替入金が必要です。
総合取引口座へご入金を行った場合でも、国内株式の日計り取引等 (同一資金における異なる銘柄への連続した乗換売買)により、 入金金額分の振替可能金額が発生しない場合がございますので、ご注意ください。
また、異名義入金、入金エラー、 金融機関の休業日等により期限までに総合取引口座への金額の反映が間に合わず、 FX取引口座への振替ができなかった場合、証拠金不足は解消されません。
証拠金不足額を入金によって充当する場合は、小数点以下を切り上げた金額を充当して解消する必要があります。
(例えば、100.2円の不足の場合は、切り上げて101円の証拠金不足額を入金することによって証拠金不足の解消となります)
両建(※)をしている場合、 売建玉または買建玉のどちらか数量の少ない建玉を決済しても、証拠金不足は解消されません。

(例)

売100通貨、買600通貨保有中 → 必要証拠金は600通貨分となる。
売100通貨を決済 → 証拠金不足の解消とならない。
買300通貨を決済 → 上記②の例により、300通貨分が充当される。

※両建とは、同じ通貨の売建玉と買建玉それぞれ両方の建玉を保有することです。