毎営業日の取引終了後に計算された証拠金維持率が100%を下回ると証拠金不足となり、翌営業日の取引終了時間30分前までに証拠金不足が解消されない場合、全建玉を強制決済します。
- 預託金残高
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以下①~③の合計金額
- ① 総合取引口座⇔FX口座の振替金額
- ② 新規建時にTポイントを使って注文し約定後、現金に振り替えられた金額
- ③ 建玉を決済した後の実現損益、 実現スワップ損益
※保有Tポイントは含まれません。
- 評価損益
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評価損益とは、保有建玉を現在値で評価した未実現の損益、および日々発生したスワップ損益の合計です。保有建玉の損益は以下の方法で計算されます
- 【対円の通貨ペア】
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- 買建玉の場合(現在値-建単価)×保有数量
- 売建玉の場合(建単価-現在値)×保有数量
- ※買建玉の現在値は売(Bid)、売建玉の現在値は買(Ask)で計算します。
- ※韓国ウォン/円の通貨ペアについては、数量1が100韓国ウォンとなります。
- 【対円以外の通貨ペア】
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- 買建玉の場合(現在値-建単価)×保有数量×対外貨/円換算レート(仲値)
- 売建玉の場合(建単価-現在値)×保有数量×対外貨/円換算レート(仲値)
※買建玉の現在値は売(Bid)、売建玉の現在値は買(Ask)で計算します。
- 資産評価額
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資産評価額=預託金残高+評価損益
保有建玉の評価(現時点のレートで評価した未実現の損益)を加味しているのでFX口座内全体の資産を確認することができます。
- 建玉金額
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- 【対円の通貨ペア】
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保有数量×前営業日取引終了時の当社レート(仲値)
※韓国ウォン/円の通貨ペアについては、数量1が100韓国ウォンとなります。
- 【対円以外の通貨ペア】
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保有数量×前営業日取引終了時の当社レート(仲値)?×同時点の対外貨/円換算レート(仲値)
※建玉金額には新規建注文(未約定注文)は含まれません。
- 新規注文可能額
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以下の方法で計算され、新規注文に利用できる証拠金の金額を表します。
新規注文可能額=資産評価額(預託金残高+評価損益)-必要証拠金-注文中証拠金
実際の注文画面では表示金額を証拠金換算し、新規建することができます。(通貨ペアごとに必要証拠金の額は異なるため、各通貨の注文可能数量は異なります。)
- 必要証拠金
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通貨ペアごとに算出した建玉にかかる証拠金の必要合計額です。
- 【対円の通貨ペア】
- 前営業日取引終了時の当社レート(仲値)×保有数量×4%
- 【対円以外の通貨ペア】
- 前営業日取引終了時の当社レート(仲値)×同時点の対外貨/円換算レート(仲値)×保有数量×4%
- ※韓国ウォン/円の通貨ペアについては、数量1が100韓国ウォンとなります。
- ※両建(同一通貨ペアの売付けおよび買付け建玉の状態)をされている場合、売建玉または買建玉の保有数量を比べ、売りと買いいずれか大きい方の数量分に対し必要証拠金を計算します。
- 注文中証拠金
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新規建注文にかかる必要証拠金の合算額
- 【対円の通貨ペア】
- 新規建注文の取引通貨単位×前営業日取引終了時の当社レート(仲値)×4%
- 【対円以外の通貨ペア】
- 新規建注文の取引通貨単位×前営業日取引終了時の当社レート(仲値)×同時点の対外貨/円換算レート(仲値)×4%
- 振替可能額(FX→総合)
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FX口座から総合取引口座へ振替ができる金額です。
振替可能額:預託金残高もしくは新規注文可能額※のうち小さい金額
※新規注文可能額=資産評価額(預託金残高+評価損益)-必要証拠金-注文中証拠金
- レバレッジ
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保有建玉の想定元本(※)÷資産評価額から算出します。
※想定元本=現在値×取引通貨単位(両建の場合は売りと買いいずれか保有数量の多い建玉のみ)レバレッジの倍数は低いほど証拠金不足やロスカットの発生リスクが小さくなります。
- 証拠金不足額
- 取引終了時点の?資産評価額?必要証拠金から算出します。取引終了時点でレバレッジが25倍を超過し、資産評価額が必要証拠金を下回る場合に、証拠金不足額として充当する必要がある金額です。